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むち打ち症とは、主に追突事故等の衝撃により、首がムチのようにしなることで、頸部を損傷する外傷の一つです。専門的には頚椎捻挫とも呼ばれることがあります。
むち打ち症の主な症状には
・首の痛み
・肩こり
・頭痛
・吐き気
・耳鳴り
・腕の強い痛み
・手足のしびれ、麻痺などがあります。

施術期間は損傷の度合いにより変わってきますが、おおよそ目安3ヶ月程度と言われます。
損傷の度合いによって施術方法は異なります。

※炎症が治るまで
多くは初期は頚椎カラーなどを使用して固定することが多いようです。
通常は消炎鎮痛剤等の痛みどめを処方されます。痛みが強い場合はブロック注射等の対応も手段としてあるでしょう。

※炎症が治まったあと
首の牽引、温熱療法、電気療法などを行う場合もあります。
安静にしてずっと動かさずにいると余計に痛みが増す可能性があります。
理学療法なども活用しながら、アフターケアをしていくことも重要でしょう。